【動画講座】 fpsとbpsに付いて
動画をエンコードする際に必ず指定するのが”フレームレート(fps)”と”ビットレート(bps)”です。
今回はそれぞれの意味と実際に動画にどう影響するか解説します。
★フレームレート(fps)★
動画において、単位時間あたりに処理させるフレーム数(静止画像数、コマ数)で、通常1秒あたりの数値で表し、
fps(frames per second=フレーム毎秒)という単位で表す。
要するに動画はパラパラ漫画と同じで、1秒間当たりに何枚の画像を表示するかと言うことです。
通常NTSC圏におけるfpsは29.97あるいは30が標準です。
この値は動画の動きの滑らかさに関係しています。
実際にサンプルをお見せしましょう。
このサンプルはビットレート1500kbps固定でフレームレートだけ変えたものです。
①5fps,1500kbps
②30fps,1500kbps
見てお分かりだと思いますが、動きの滑らかさが全然違いますね。
★ビットレート(bps)★
ビットレートとは、単位時間あたりに何ビットのデータが処理あるいは送受信されるかを表す。
単位としては(bps:bits per second=ビット毎秒)を使う。
圧縮された映像データや音声データが1秒あたりどのくらいの情報量で表現されているかを表す。
具体的には、動画の精細さに関係してきます。
では、サンプルを見てみましょう。
このサンプルはフレームレート30fps固定でビットレートだけ変えたものです。
①200kbps,30fps
②1500kbps,30fps
低ビットレートだと動画のディティールがぼやけていますね。
今回はフレームレートとビットレートを手短に説明しました。
次回以降テーマは決まっていませんので、リクエストがありましたら
メッセージ欄にポストしてください。
私がわかる範囲でお答えしたいと思います。
今回はそれぞれの意味と実際に動画にどう影響するか解説します。
★フレームレート(fps)★
動画において、単位時間あたりに処理させるフレーム数(静止画像数、コマ数)で、通常1秒あたりの数値で表し、
fps(frames per second=フレーム毎秒)という単位で表す。
要するに動画はパラパラ漫画と同じで、1秒間当たりに何枚の画像を表示するかと言うことです。
通常NTSC圏におけるfpsは29.97あるいは30が標準です。
この値は動画の動きの滑らかさに関係しています。
実際にサンプルをお見せしましょう。
このサンプルはビットレート1500kbps固定でフレームレートだけ変えたものです。
①5fps,1500kbps
②30fps,1500kbps
見てお分かりだと思いますが、動きの滑らかさが全然違いますね。
★ビットレート(bps)★
ビットレートとは、単位時間あたりに何ビットのデータが処理あるいは送受信されるかを表す。
単位としては(bps:bits per second=ビット毎秒)を使う。
圧縮された映像データや音声データが1秒あたりどのくらいの情報量で表現されているかを表す。
具体的には、動画の精細さに関係してきます。
では、サンプルを見てみましょう。
このサンプルはフレームレート30fps固定でビットレートだけ変えたものです。
①200kbps,30fps
②1500kbps,30fps
低ビットレートだと動画のディティールがぼやけていますね。
今回はフレームレートとビットレートを手短に説明しました。
次回以降テーマは決まっていませんので、リクエストがありましたら
メッセージ欄にポストしてください。
私がわかる範囲でお答えしたいと思います。
9 years ago